個人の尊厳を守る為に、私が出来ること

 

 

先日、とても介護エステ冥利に尽きる嬉しい出来事がありました。

 

最近、定期的に入らせて頂くようになった、ある有料老人ホームの利用者様。

彼女は、体調が悪く、今日はエステは受けられないとのこと。

 

前回も、私のエステを楽しみにしてくれていたみたいなので、他の入居者様のエステが終わった帰りに、顔を見にお部屋に寄りました。

 

すると、涙ぐみながら、私の手をぎゅーっと握り、こう言って下さいました。

 

 


『あなた  ホントにおキレイで、私まで明るい気持ちになれるわ。あなたと話すと私まで元気になれるのよ。来てくれて本当にありがとう。私はとっても今 幸せだわ。』と手をぎゅーと握り最高の笑顔で微笑んで頂きました。

エステの仕事冥利に尽きる、嬉しい時間でした。


私たち健常者は、五体満足な身体に産まれて普段通り 毎日 仕事へ行き、日常を送ります。


けれど一方で、持病や老いで五体満足でない人々も居て、不自由を感じたり、色々な感情と葛藤している人達も沢山いることを忘れてはいけないと思うのです。


私は、決して  普段通りに生活が送れていることを当たり前と思わずに、自分の仕事は必ず誰かの為になっていると信じて、感謝と使命感を持ち働きたいと思っています。

現に私がこうやっていられるのは、実際沢山の人達の支えや協力があってこそなので、そう強く 強く思うのです。



全ての人が、個人の尊厳を守りながら普段通りの生活を送り、そして時折、人生の喜びを見出だすことが出来ますように。


それこそが、皆が平等であるべき という、今の日本の介護保険制度に沿った考え方ではないでしょうか。


今回、私を必要としてくれた入居者様とは、これからもずっと寄り添い、人生の愉しみと華やかさをご提供していきたいなぁ♪